2005.10.25 赤坂 グラフィティ


 

MAYUKO ACOUSTIC LIVE vol.47 2005年10月25日(火)
2005年10月25日(火)
@赤坂グラフィティ

(演奏曲目)
1「好きなひとの嫌いなとこ」(中原麻衣さんへ提供楽曲)
2「はじめまして」
3「幸せに・・なろうね」
4「冬が来る」
5「震える唇」
6「哀しみFriday」

1「好きなひとの嫌いなとこ」(中原麻衣さんへ提供楽曲)
1曲目を演奏後、「ピアノ弾き語りアーティスのMAYUKOです」
といつもの挨拶をしていたMAYUKOさんでしたが、ここでどうしてもと
今日のライブに向かう途中のバスでの出来事を語り出す。

~バスの車内~
一万円を握り締めている子連れのお母さん。
そのバスは料金後払いシステムで、両替機は千円までしかできなかった。
「両替できる方いませんか?」と車内アナウンス。
そして子犬のような目でMAYUKOさんを見つめるお母さん。
たまたま持っていた物販のおつり用のお金で両替をするMAYUKOさん。
お礼を言って無事料金を払い下車する親子。

ライブ前にあった些細な出来事だが、MAYUKOさんの人柄が
しのばれるエピソードでした。
そんな話を伏線としつつ次の曲紹介へ

「良い言葉」や「良い行い」は、脳味噌にも身体にもとっても良い。
よく女の子はもっと私を見てと思っていたり、
素敵だねということを言って欲しいものです。
「可愛いね!!」「綺麗だね!!」と言われるのが
女の子のパワーになっているものなんです。

もっともMAYUKOさんは、だからワザと聞き直すこともあるそうですが(笑)。
自分の周りにそんな人がいたら、「可愛いよ」「可愛いよ」と
何度でも言って欲しい、そんな気持ちを曲にしました。

2「はじめまして」
3「幸せに・・なろうね」

ここでMAYUKOバンドのメンバーが登場
ギター:秋月良太
ベース:後藤文俊
ドラム:黒瀬理知
前回のライブでオトボケな事を暴露されていた3人組みですが、
今回もMAYUKOバンドのオトボケな日常を暴露(笑)

ライブ前に中華料理屋さんで食事をしたが、その際に杏仁豆腐を頼む。
「杏仁豆腐を先に!」と注文したMAYUKOさんに「えー」と驚くメンバー。
でも、メインの前に食べる杏仁豆腐の味は格別でとっても美味しく
「さき杏仁」というコトバまで作ってお気に入りになったそうです。

そんなMAYUKOバンドの1曲目は冬の曲で、ちょっと物悲しい曲。
4「冬が来る」

痛々しい事実を受け止める強さ、がテーマになった
5「震える唇」

ここで、秋月さんにMCを振って水を飲むMAYUKOさん。
「何を話せばいいんですかぁ~」「こんにちは~」
と、突然のことに戸惑いつつも
MAYUKOバンドのリハーサルは楽しいですよ。
見ての通り何の統一感もないけど、気持ちは一つで
MAYUKOラブということで(笑) By秋月さん

ここでMAYUKOさんの告知が沢山ありました。
※11月26日 東京駅で駅ライブ(フリースペースでの無料ライブ)
当日は「蒼空」CDも販売されるが、浴衣カードに続く第三弾の
特典カードは冬バージョンになるそうです。

「次の曲が最後になります」「えぇー!!」
との客席からの反応にMAYUKOさんは喜びつつも、 
本日最後の曲は海がテーマの曲。
別れを予感をした人は何故か海に行きたがる。
同じような内容で「秋の海辺」という曲もあるが、
これはもうちょっと明るい別れの歌。初披露です。

6「哀しみFriday」

(感想)
新曲あり、新ネタ(両替話)ありのライブでした。
失恋ソングもありましたが、MAYUKOさんの歌声・笑顔で
疲れていた体も復活しました。

ライブ中にまるで一人一人に語りかけるような感じで
優しい目線を送るMAYUKOさん。
「震える唇」ではこっちの体が震えるようなパワフルな
演奏をするMAYUKOさん。

本当にMAYUKOライブでは、パワーを受け取っている感じがします。
CDでは味わえないライブならではのパフォーマンス。
「はじめまして」の演奏中の手の動きは、とても感じがでていました!!ヽ(^。^)ノ

MAYUKOバンドの手にかかると、同じ曲でも当然のように
味わいが変わりますね。ライブ中に暴露される話も面白く
バンドメンバーの人選は間違っていませんね。
なんと言っても「MAYUKO」バンドですから(笑)

いつも思っているのですが、MAYUKOライブは「居心地の良い場所」
の一つになっています。その歌声や人柄から日常の疲れや悩みに向き合う
パワーを分けてもらっています。そして自分に素直になれる時間を
過ごしています。これからも多くの人の心を涙で洗ってくださいね!!
今回も素敵なライブをありがとうございました\(^o^)/

(text by とっちぃ~)