2003.7.27 代官山 Sleepers Cafe


当日配布されたプログラム
◀◀当日プレゼントされたデモCD
収録曲は「哀しみFriday 」(新曲)
「美しい悪夢」「夏祭りあと」の3曲

はじめてのライブ会場、代官山Sleepers Cafe。
日曜日ということもあって会場はほぼ満席状態。
この日はアンケートに答えた方全員にMAYUKOの
デモCDがプレゼントされるというオマケつき!
また、放映されたストリーミング映像も話題になりました。
(演奏曲目)
1 夏祭りのあと
2 赤いスカート
3 幸せな右手
4 スローペース(提供楽曲)
5 Favorite Song(新曲)
6 美しい悪夢
7 必ずまた会える
8 決意

(ライブレポート)

代官山のおしゃれなバーでのライブ、
皆でワイワイ、とても楽しい雰囲気でした。
お客さんが多いためか相席となりましたが
すぐにその場でも仲良しになれてしまいそうなムードでした。

MAYUKOは夏らしい白のワンピースに
ポイントに左肩に可愛いお花のコサージュを付け
細身の体にとても涼しげな姿で登場。
始まると同時にトーンと照明が暗くなり
あたりはろうそくの温かい火で照らされました。
ピアノを軽くなでるように奏でる姿が懐かしく心地良い。

1、夏祭りのあと
  誰もが祭りの後に虚しさ、寂しさを感じると思う。
  その情景が目に浮かぶ。
  祭りが賑やかになればなるほどになおさらだ。
  友達、恋人と「じゃあね。」した後の
  涼しく少し強い風を感じる、そんな曲だった。

2、赤いスカート
  曲が始まると照明がパッと赤に変わった。
  今は全然使っていないけど捨てられなくているもの…
  それを自分自身が壊してしまう。
  そこで初めて大事なものに気づく。
  私は長い間あっていない人を思い出し胸が苦しくなった。
  その存在は人も物も変わらずにいるというのに。

3、幸せな右手
  この曲を聴いて
  「一緒にいれば幸せは2倍、悲しみは半分に」
  という誰かの言葉をふと思い出した。
  人の手の温もり、それだけでも幸せなんだ。
  好きな人はいるだけで無条件に幸せなのだと感じた。
  悲しく切ない曲の後だったからか
  周囲の雰囲気があたたかく感じられた。

4、スローペース
  私も基本的にのんびりいこうタイプで
  とても共感できた一曲だった。
  詞の端々に出る「笑顔」、
  今は忘れがちな人が多いかなと思う。
  だけどMAYUKOのこの曲が皆の耳に届いた時、
  きっと笑顔が増える・・そんな力を歌声から感じた。
  歌の終わりに見せたMAYUKOの笑顔がとても印象に残った。

5、FAVORITE SONG
  恋をしている時、髪を伸ばしたり化粧を変えたり
  映画を見始めたり…誰にでも経験のあること。
  そのひとつひとつが繋がり、恋が楽しくなる。。。
  そして、別れがきても好きになったものを
  嫌いになることはきっとない。きっとできない。
  なんだかとても切なくて客席が涙で潤った。

6、美しい悪夢
  曲が後半に差し掛かり皆目をつぶったり
  真剣な眼差しを送ったり、MAYUKOワールドに陶酔している。
  私が好きな曲、美しい悪夢。
  愛をそう例えるのは女の人に多くの共感者を呼ぶだろう。
  一瞬空を仰いだMAYUKOが美しかった。

7、必ずまた会える
  前奏を聴いた瞬間、全身鳥肌が立った。
MAYUKOの世界にどんどん引き込まれていく。
  とても好きでそして悲しい恋をした時、
  きっとこの曲を思い出してしまうのだろう。
  そう思ったら自然と涙が溢れた。
  この時、みんなの気持ちが一丸となった気がした。

8、決意
  ターニングポイントに立った時に人はひとつ階段を昇る。
  そうして強くなり大人になるんだと
  勇気づけてくれる、そんな曲。
  ここにいる人たちは皆今、自分が立ったであろう
  ターニングポイントを思っているんだというばかりに
  真剣に聞き入っていた。
  ピアノの前でのMAYUKOの姿は決意を決めた
  そんな晴れやかな顔だった。

ライブ終了…
とても素敵であっという間に時間が過ぎてしまった!
という感じでした。
あい変わらず誰もが共感できること、
思ってることを曲にするMAYUKO。
もう一回やってほしい、正直そう思いました。
帰りにCDいただきました。大満足なライブでした。

(Text By たっきー)