2005.10.12 恵比寿 Switch



MAYUKO ACOUSTIC LIVE vol.46 2005年10月12日(水)
MAYUKOライブとしては初めての会場となるYEBISU switch。
今日のライブのテーマは「漆黒」=「高貴な黒」。
MAYUKOさんの衣装もまさに「高貴」を意識した黒が基調の
花柄のノースリーブワンピース。
手のマニキュアも黒。
足元に目を移すとなんと真っ赤なハイヒール。
大人の女性の着こなしを感じます。

まずは3曲、ピアノ弾き語りで。

01 木の葉日和(中原麻衣さんへの提供曲)

「ピアノ弾き語りアーティストのMAYUKOです。」
いつもグランドピアノは左側に鍵盤が来るように
セッティングされているのですが、
このライブハウスは鍵盤が右側。なにやら落ち着かない様子。
「向こう側(左側)に座っているときの横顔はいつも見られているし
 けっこう自信があるんだけど、
こっちはいつも見られてないから恥ずかしいw」

「いつも2曲目は何にしようか悩む・・・」という今日の2曲目は
「許されない愛」がテーマのこの曲。

02 オオカミと少女

「恋をしている友達がいてその子と話していると
「いろいろ大変なのよ~」とか言いながらもとても生き生きしていて、
 そんな彼女を見ているだけで自分も幸せな気持ちになる。」
「今は片思いかもしれないけど、ぜひ彼女には幸せになって
欲しいと思っています。そんな彼女へこの曲を送ります。」

03 ただ好きなだけで

ここでサポートのバンドメンバー登場。
Drums:黒瀬理知
Bass:後藤文俊
Guitar:秋月良太

「リハが終わった後にこの会場の外にメンバー3人が人形のように立って
 斜め上を見上げてるから、何かな?と思ったら
 この会場の2階のダンススクールで女の子がレッスンしてた。
 なんか今まで見たことないような顔で見てた。うれしそうにw」
「バンドの人選間違ったかなぁ(^^;;」

「次の曲はアゲアゲで!」ということで
1分ちょっとの短い曲と言えば、この曲。

04 テスト

長く付き合っている恋人同士の彼女が「どこか遠くへ行きたいな」と
彼にお願いして、海へ来たんだけれども、
そのときに「あぁ、もう別れてしまうかもしれないな」と
感じ取れてしまったという曲。

05 秋の海辺

会場で配布されているニューバージョンのフライヤーを使っての告知タイム。
ここであることに気づくMAYUKOさん。
そう、この写真はちょうど今日オーディエンスから見られている
MAYUKOさんの横顔と同じ側からのショット。
「なぁんだ、けっこうイケてるじゃん!」と自画自賛(^^)

学園祭のイベント出演の情報とか、Webラジオの告知。
Webラジオは携帯でも聞くことが出来るとのこと。
MAYUKOさんは寝る前にベットで「へへっ」とか
笑いながら聞いているようですw
自分で言うのもなんだけどけっこうおもしろい、とアピール。

「最後に、ありがとうの気持ちを込めて...」

06 thank you for..

今日は、自分にとって心に響く曲のオンパレード。
曲を耳にしてゾクッとくる感覚。
MAYUKOライブに参加させてもらうようになってから
とても感じるようになりました。
もしかしたらそれを感じたいから足を運んでいるのかも。
力強く歌い上げるからこそ、とても切なく胸に響く「
オオカミと少女」と「秋の海辺」
自分にとっての大切な1曲「テスト」
この曲に出会ってから「なんかつらいなぁ」っていうときとかに
「今、頑張りどきかも」ってちょっと意識するだけで、
「頑張れるかも」とか「踏ん張れそうだ」とかいうのが見えてきて
とても助けられています。
そして「thank you for..」
この曲ではMAYUKOさんはいつも素敵な表情でオーディエンスを
見渡しながら歌ってくれます。
その表情を見せてくれるとこちらもとっても嬉しい気持ちになります。
そして今回は間奏中にはメンバー紹介。
それぞれのソロパートもありみんなめっちゃ格好よかったっ!
曲もまさにバンドスタイルといった感じで疾走感のあるアレンジ。
こういうアレンジは大好きなのです(^^)

さて今日のライブ、スタートしてからもまだちょっと
ざわっとした雰囲気だった会場を
2曲目が始まるときにはもうMAYUKOさんの世界に
引き込んでいってしまっている。
それが感じられたときとても素敵だなぁと感じました。
演奏しているときとMCをしているときのギャップがおもしろいから?w
もちろんそれもあると思います。(いや、それがかなりの割合かな?)
でももうひとつ。MAYUKOさんは演奏される曲に対する想いを
曲の前や後に聞かせてくれますよね。
なので、すぐにその世界に引き込まれて行くような気がするのです。
これからももっともっと多くの方を、そして僕たちを
MAYUKOの世界へいざなってくださいね(^^)

(Text by ゆうすけ)